はじめに
同じ会社、部署に勤めて6年目になります。
正直この会社や部署に大満足!ということはなく、
嫌な人もいれば面倒くさいルールもあるし、思い通りにならないこともたくさんあります。
この5年で、辞めていった同僚もたくさんいます。
そんな中で、 私はなぜ辞めずに勤め続けているのか。
今回ふと思い立って、会社に不満があっても辞めない理由を考えてみました。
会社に不満があっても辞めない理由
- 長く同じ部署にいるから愛着があるから
- 一緒に働く仲間が好きだから
- 理想の場所に行くのではなく、理想の場所を作りたいから
- 突出した能力がないと感じており自信がないから
1. 長く同じ部署にいるから愛着があるから
認めたくないとずっと思っていたのですが(笑)、
やっぱり部署やサービスに対して愛着があるように感じます。
苦楽を共にしてきた ということそのものがやはり愛着を生み出すのですね。
特に部署やサービスが好きという訳ではないと勝手に思っているのですが、
そういう感情とは別のところに愛着というものがあるように思います。
2. 一緒に働く仲間が好きだから
1.と近いかもしれませんが、やはり 好きな仲間がいるのは大きい です。
特に今のチームは技術力もチーム運営もまだまだ改善の余地がたくさんある状態ですが、
メンバーが楽しそうに働いてくれていて発言もしやすいので気に入っています。
ここからスキルアップにつなげていかなければとも感じており、
今試みている途中なのもあり「辞めるのは今じゃないかな」と思います。
3. 理想の場所に行くのではなく、理想の場所を作りたいから
辞めていった同僚から転職先の話を聞くと、
「年収が100万以上上がった!」
「新しい技術やツールをたくさん使っている!」
など魅力的な話がたくさん出てきます。
…本当に魅力的です。(笑)
率直に「いいなー、羨ましいなー」と思うのですが、
その一方で 「それってどうやったらうちの会社でできるかな?」 と考える自分がいます。
転職してそういった恩恵を受けるのはもちろん悪くないことだと思いますが、
逆にチョロいゲームのような気がしてしまうのです。
実現までは遠いし面倒くさいことばっかりだし割に合わないことも多いけれど、
自分の力でチームや部署や会社に新しい何かを導入できたらかなりすごいはず。
そう思って、まだまだ少しずつではありますが理想の場所を作るために働いています。
4. 突出した能力がないと感じており自信がないから
特にIT企業は現在売り手市場ですが、
それでもやはり自信がなくて転職できないと感じることもあります。
「Javaだけは任せておけ!」とか「フロントエンドが大好き!」とかがなく、
そもそも自分はどの分野で転職すればよいのか、
またそこでアピールできる能力があるのか思い悩んでしまいます。
分野を決めたらそこから勉強を始めればいいので、
やっぱり能力というよりは どう転職先を選べばいいのかわかっていない という方が大きいかもしれません。
終わりに
自己分析してブログの記事を書くのは今までほとんどやったことがなかったのですが、
今回書いてみて案外自分の深層心理が出ているような気がして面白いなと感じました。
人に見せる前提で書くのはどうなんだろう?と思っていたのですが、
そのほうがむしろきちんと書き上げられるので良かったかもしれません。
案外好きなところがあったり愛着が湧いていたりするんだなというのが、正直な感想です。(笑)
直近で異動したり転職したりするかどうかは分かりませんが、
現時点では一つずつ今の場所を改善して理想に近づけていけるよう働きかけていきたいです。