今日は、技術書典4に行ってきました。
なかなか面白かったので、レポを書いておきます。
技術書典とは
技術書典とは、(IT)技術好きの方々が
いわゆるコミケのような形で同人誌やグッズなどを販売するイベントです。
ニコニコ超会議にも「超技術書典」として出店したそうです。
JR秋葉原駅電気街口からすぐの、アキバ・スクエアというところで開催されました。
会場に入るまで
11時半前には会場についていたのですが、長蛇の列!
しかもこれは、「入場のための整理券をもらう列」だそうです。
8割以上は男性でしょうか。
年齢は結構様々で、学生風の方もいれば中高年の方もいらっしゃいました。
10分程度で整理券を手にすることができました。
貰った整理券の番号はなんと2000番台…笑
その時点で、1100番まで入場できていたようです。
もらった整理券にQRコードがあり、
そこで入場できる番号がリアルタイムに確認できるような仕組みです。
さすが技術好きの祭典、なかなか効率的にできています。
このQRコードを読むと…
こんな感じで入場状況が確認できます。
(地元に帰ってきてから撮ったのですが、すごい番号ですね!)
いざゆかん
2100番までの入場が可能になったので、さくっと入場。
整理券をパッと見せるだけでOKでした。
時計を見ていなかったのですが、12時半過ぎくらいでしょうか。
周辺の人の密度から想像はできていましたが、とにかく中はものすごい人!!
空間の広さはもちろん違いますが、密度的にはコミケと肩を並べるくらいではと言うほどです。
中は、技術系の冊子(同人誌)を売っているのが8〜9割です。
技術系とあって、ダウンロード版を販売しているサークルも多かったです。
ダウンロード版は、QRコードの書いてある紙をその場で購入し、あとでDropboxなどからダウンロードする仕組みです。
(サークルによって様々かもしれませんが、私が購入したのはこの形式でした)
電子決済がOKのサークルも多々ありました。
またサイバーエージェントなどの企業ブースもいくらかありました。
買ったもの
テスターちゃん
最初に購入したのは、「テスターちゃん」「テスターちゃん2」です。
プログラミング技術も興味はあるのですが、
目的を持ってググるとなかなかしっかりと書かれた技術ブログやQiitaが出てきます。
それに反して、テストという(人によっては極端に苦手な)1工程に着目し、
漫画を使ってライトに説明してくれるこの本が気になってしまったのです。
こちらは読了しましたが、笑いもあり、初めての知識もあり、とても面白かったです。
こちらのブログにも漫画が載っていたのでぜひ読んでみてください。
テスト練習用のバグだらけのWebアプリもあるそうです笑
デザインのうすい本
デザインの本って、結構ボリューミーなものが多いんですよね。
私は好きなのですが、チームのメンバーは関心のない人もいて、
でもそんな人にもデザインを考えてほしいので買ってみました。
厚みの割にはちょっと高い…と思ったのは秘密。
知らないと損するCSS
「デザインのうすい本」と同じサークルで、電子版を購入しました。
私はずっとモバイルエンジニアとしてコードを書いてきたので、
どうしても「CSSで何ができるか?」が弱いと思っていたんです。
さらーっと読んで勉強するためには、どこかのサイトを見るより本で流し読みたいなと思い、購入。
できれば本で買いたかったのですが、残念です。
技術書典に行ってみて
整理券が必要だという情報を得て早めに行ってみたつもりだったのですが、
想像以上の賑わいでとにかく驚いた、というのが第一の感想です。
また技術好きの人たちのコミュニティってなんだかんだ面白いなとか、
いろんなことに興味のある人がいるんだなと改めて感じられることができました。
ああいうところに行くと、自分も作ってみたいなと思ってしまいます。笑
何にせよ、意識も高まったのでそろそろ私も新しいアプリ(今度はSwiftではないかな…)の構想に取り組んでいこうと思います。
おまけ
アキバ・スクエアの周辺にはいくつかのカフェや飲食店があり、
会場を上から俯瞰できるお店もあったようなのですが、
そこで見ている人はどんな心情で見ているんだろう…と思いました。
もはや変人たちの集まりなんでしょうね…。笑