はじめに

「ワークライフインテグレーション」という言葉をご存じでしょうか。
「ワークライフバランス」がワークとライフの両立、
すなわち「偏りすぎるともう片方が不足してしまう」という考え方である一方で、
「ワークライフバランス」とはその言葉の通り、
ワークとライフの統合を意味します。



なぜ、ワークライフインテグレーションなのか

ずばり、 「不本意な時間を過ごすことが我慢できない」 からだと自分では考えています。
例えば私の費やす時間や労力が
ワーク:50%
ライフ:50%
だったとすると、ワークの50%ではライフを我慢しているような気がするのです。

それよりは、
ワーク+ライフ:100%
でありたい。

私は、結婚して家庭を持ち、子供も産みたいと考えています。
また、趣味(興味があること)を仕事にして成果を得たいとも考えています。
それは、例えば
20代:仕事
30代:子育て
40代:仕事
のように、どちらか一方だけではなく、できれば両方同じように実現したい。

そう考えたときに、必要なのが「ワークライフインテグレーション」なのです。

たくさん残業したら偉い、は絶対間違い

当然のことではありますが、
「たくさん残業してる人は大変そうだ、労わないと」と思う人も多いのではないでしょうか。
もちろん、残業し、その分だけ成果を残す人は偉いと思います。

でもそれは、「残業したから偉い」のではなく「成果を残したから偉い」のです。

残業している人には心配こそすれ、残業自体を労うことは不要だと考えています。
(長時間労働の問題もあり、過度な残業は絶対心配すべきだと思います…!)
どうすれば残業せずに(もしくは残業を減らして)働けるか?ということを考えるべきです。

もっというなら、残業という言葉そのものがある一定時間での労働を義務付けるイメージがあるので、
どうすればもっと少ない時間で効率的に働けるか?を考えるべき、といったほうがいいかもしれません。



「子育て」と「働く」が融合できる社会に

「ワークインテグレーション」で私が実現したいのはこれです。
もちろん、手がかかる乳幼児期は難しいかもしれません。
でも、私の母親が家事をしながら私の帰宅を待ってくれていたように、
私もアプリを作りながら小学生の子どもの帰宅を待ちたい。
子どもが宿題をする姿を見ながら、私も仕事をしたい。

子どもが一番だけど、仕事も大切。私自身も成果を上げる。
そんな生活を実現したいと思うのです。

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